恐怖
屋根裏の住人の走り回る音と唸り声はだんだんうるさくなってきて恐怖です。
最初ジュージュー不気味に聞こえた鳴き声は、だんだん猫のようなギャーッと甲高いよく通る声になって壁ドンしてもぜんぜんひるむ気配がありません。
声は1m先にいるくらいハッキリして、いまにも廊下からケモノが顔を覗かせそうです
><;
手を焼いたわたしは、駆除業者をネットで調べてみました。
サイトはいろいろあったけど、なんだかハッキリしないんですよね。
たとえば「〇〇110番」
会社の住所もはっきりせず電話番号は固定電話でないヘンな番号。
やっと見つけた会社の住所はなんだか遠方の都会。営業エリアはやたら広いけど地元の駆除業者は不明。
屋根裏の住人と同じくらい得体が知れません。
費用は15.800円~とはあるけどなにがその金額なのか。その他費用や上限の目安もなし。
それでもって「施工後の追加料金はありません」って強調…w
意味がまったく不明なんだけど。
人の写真や駆除写真、駆除ポリシーなど載ってて、信頼出来ます的感かもしだしてるけど、見れば見るほど サイトが漠然としてて言っちゃ悪いけど 胡散臭いです。
…なんかこういうの、ぜったい頼む気がしない。(>_<)
市役所へ
困ったわたしは、市役所の農林課に鳥獣担当係があったことを思い出しました。猪被害を対策したりするところです。
たぶん家屋というより田畑対策が主だろうけど。
地元の実績ある業者くらいは教えてくれるかもしれません。
昼間 携帯で市役所の代表番号に電話して、受付嬢に有害鳥獣担当の電話番号を確認しました。
つなぎましょうかといわれましたが、つないでもらうといつも3分くらいたらい回しの音楽聴かされるのがよくあるパターンなので(なんでそうなるんでしょうね)、直接かけ直しました。
出てきたお兄さんは1分くらい話を聞いてくれて、少々お待ち下さい担当と代わりますと。(おいおい、担当じゃなかったのかよ;)
代わって出てきたお兄さんはちょっと話を聞いて、わかりました、他にもそういうお宅があるので。
駆除は猟友会に委託しております。
いつとは言えませんがおって猟友会から連絡がありますと話が早い。
なんだか意外に親身な対応で、一安心しました。
猟友会は間違ってコウノトリを撃ったり人の乗用車に穴を開けて事件になったり、わたし的にはやたら鉄砲をぶっぱなす ならず者のイメージだったんですが、今は神様に思えます。
地元の人たちだから地域のケモノ事情にも詳しいだろうし。
何かあればいつでも駆けつけてくれそうだし。
頼りになるじゃん!
やっぱり顔が見える人、ずっとつきあう近場の人は信用できますよね。遠くの他人より近くの親戚ですわ。(あたりまえか)
次の日。
夜中。
何一つ声がしない。
アレ? 消えた?
そのまた次の日。夜中。
一転、22時頃から未明の3時頃まで鳴き声の甲高く近くうるさいこと。
風呂場の上下左右から鳴き声がして、ハダカだからけっこう怖いです。
走り回るドッタンバッタン音はあんまりなかったけどね。
ジャングルにいるようで眠れません…。
もう二日たつけど猟友会まだかなあ。
みんなサラリーマンで、土日にひょっこり 来るんだろうか。
長い。(´д`)
戦々恐々の日々、一日千秋です。