お客様番号がわからない!
子どもが大学進学で一人住まいすることになりました。
手続きの一つにNHK受信料の契約があります。
だまっていても徴収人さんが押しかけてはくれるのですが、当面手続きしたいのは学生が親元から離れて生活するときに「半額割引してくれる家族割」制度です。
年に24,000円が12,000円になります。
奨学金の手続きが完了すると全額免除になりますが、2,3カ月かかるし、とりあえず半額免除でもありがたいです。
合格後、大学生協から「NHK放送受信契約手続きのご案内」という書類を送ってくれたのですがその中に「お客様番号」の欄があるのです。
NHKの書類など最近とんと見なくて、毎年2万数千円を引かれるだけなので、どこを調べてもわかりません。
困ったなあ…と思っていたら、チラシの下に大きく書いてありました。
受信料に関するお問い合わせは、NHKふれあいセンターへお願いいたします。
ナビダイヤル 0570-077-077
これだ!と思ったのが間違いの始まりでした。
ここにかけたことで、わたしは携帯料金を1,000円ほど課金されました。
つながらないNHKふれあいセンター
NHKふれあいセンターに何回もかけました。ここは全国版です。そのまどろっこしいこと。
自動音声のガイダンスに従って番号を4回くらい選択して。この電話はナビダイヤルでおつなぎしております、30秒20円かかりますというメッセージを聞いて、やっとつながるかと思ったら「ただいま、大変混み合っております。このままお待ちいただくか、…」というメッセージを聞くことの繰り返し。「比較的空いているのは平日の10時から16時までです」というメッセージも。初めからその時間帯にかけています。
それを30回くらい繰り返したでしょうか。精根尽きました。
ナビダイヤルというのがくせ者だと気づくのもずっとあとのことです。
他の電話番号は
3月は忙しいです。どうしようもないので1週間ほどは仕事と他の入学手続きをしていました。
NHKの半額割引はそれらのことと比べたらそれほど切羽詰まった話でもないですから。
そのうちNHKのチラシをを見返していたら、他の電話番号も書かれていることに気がつきました。NHK〇〇放送局営業部 TEL.…。大学のあるところです。ごていねいに担当者の名前まで書いてあります。
その手があるかと思って、地元の放送局の代表番号にかけてみました。これは3回かけたがつながらない。ただいま大変混み合っております、です。
代表だと、いろんな電話が来ますもんね。
そこで地元のNHK放送局営業部 TEL.…にもかけてみましたが、同様です。
続けてかけたら、プッといって一瞬で切れました。次も。その次も。
いたずら電話扱いですか。けしからん(-_-;)
10分ほどしてかけたらそれはなくなりましたけど、やはりつながりません。
万事休すでしたが、書類の片隅に「お客様番号はなくてもだいじょうぶです」みたいなことがかいてあったのに気づいて、それならと書類は生協に出してしまいました。やれやれ。
転機
その後子どもの新居の住所を書き間違えたことに気づきました。
生協に聞いたら、書類はNHKに提出したのでNHKに連絡を、とのこと。
そうか、と思ってチラシにあった大学所在地のNHK〇〇放送局営業部 TEL.…にかけました。
はい!とすぐ応答。その素早さに驚きながらも、住所の訂正を伝えて、すぐ訂正完了です。
これは…。お客様番号も?
すぐ電話番号をググって地元のNHK〇〇放送局営業部 TEL.…にかけました。すぐ応答。お客様番号を確認したら、住所確認後、すぐ口頭回答。あっという間です。
まとめ
NHKのお客様番号がわからないとき。
×①NHKふれあいセンターナビダイヤル 0570-077-077にかけてはいけない。
絶対につながらない上に、ナビダイヤルは5分間無料等の対象外なので「1分30円」が課金されています。
ナビダイヤルのからくりは別の投稿で書きたいと思います。
△②NHK放送局の代表番号にかけてはいけない。
いろんな問い合わせて混み合っていて、つながらないからです。
◎③ 「NHK放送局の営業部」の電話番号を調べて、そこにかけましょう。
受信契約を担当する部署なので、人員も多く一瞬で応答して、契約者の住所を確認するだけで すぐさま口頭でお客様番号を教えてくれます。