Wi-Fiが2階に届かない。中継器の最適な位置は?

Wi-Fiが2階に届かない

以前に家の2階にWi-Fiが届きにくいことを記事に書きました。(以下再掲)

1階の西端の台所にルータがある。2階の東端(玄関側)にパソコン部屋がある。

距離も障害物も多いのでWi-Fiが2階に届きにくい。2.4GHzでは常時つながり理想的だけど、5GHzを拾ってしまうと電波微弱となる。そのため2階には1日のうち8割くらいしかWi-Fiがつながらない。というようなことです。

それからも状況は変わらなかったのですが、本日は他の方の記事をきっかけに中継機を移動したことで2階に100%Wi-Fiがつながるようになりましたので、わたしと同様長年2階のWi-Fiがつながらなくて悩んでおられる方に読んで頂きたくて書き残します。

中継器の位置(移動前)

ルータのある西端の台所と東端の玄関(2階のテレビ間の真下)の中間。家のど真ん中に設置していました。

2階に上がる階段の位置です。

ルータ→中継器→階段→2階のテレビ間(玄関上部にある)のパソコンという電波の流れを期待したわけです。

結果は、ほとんど改善しなかったので、中継器なんてクソだなと思いました。

機種はバッファローの中継器WX-733D。コンセントに差すだけの人気の機種です。

たしか4000円かそこらでした。

中継器の位置(移動後)

きまぐれで、「Wi-Fi」「2階に届かない」などググっていたら、気づくきっかけの記事がありました。ヤフーニュースの記事です。

Wi-Fiが届かない部屋には「中継器」が効く。初めてでも一瞬でセットアップできた!

この中で、こんな一文がありました。
中継器をルーターの電波が届くギリギリの位置に設置することにより、Wi-Fi環境を最大限に拡張できるようです。
なんかビビビッときました。中継器はルータの電波が届くギリギリでいいんだ
中継器を家中央の階段下に置いたのは、2階のテレビ間の真下の玄関に置いたらルータからの距離が遠く電波が弱まるから不利だろうと考えたのです。でも中継器がルータの電波のギリギリでいいのなら…。
ルータの電波は1階なら台所(西端)から玄関(東端)までくまなく行き渡っているのはわかっています。玄関ならルータの電波は弱まりつつも十分に届く範囲内で、コンセントもある。そして電波は縦移動に弱いと言っても、玄関の真上には、天井一枚隔てて2階のパソコン部屋がある。
以上のことが頭を駆け巡り、わたしは1階に下り、階段下の中継器を玄関のコンセントに差し直していました。
そして2階に上がってみると…

驚きの結果

パソコンのWi-Fiアイコンを見ました。アンテナが4本立っています!めったになかったことです。

アイコンを押してみると、ルータのg(2.4GHz)だけがアンテナ4本で圧倒的。他は1本です。これもめったになかったことです。

gのプロパティを見ました。やはり2.4GHzで安定しています。

その後、パソコンのWi-Fiは常時2.4GHzで安定してつながるようになりました。5GHzはまったく選択されません。途切れることは一瞬たりともなくなりました。

速度など並でもかまいません。2階で常時つながるのがわたしの理想としていた環境です。

2階のパソコン部屋の真下の玄関に中継器を置くことで最適化されました。
あっけなかったです。

まとめ

中継器はルータの電波の届く範囲ギリギリでよい。

広い家でも1階はWi-Fiが行き渡っているはずなので、2階にパソコン部屋があるなら、中継器は極力その真下に設置する。そうすれば2階のWi-Fi不通問題はあっけなく解決します。

中継器のマニュアルには設置場所の考え方、コツを書いてもらうといいなあ、と考えたことでした。

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