軽トラのブレーキランプが消えない!

バッテリーが上がった。意外な原因は?

前回軽トラのバッテリー交換の記事を書いたのが令和2年の3月でした。あれから2年半。

今日昼前にお墓参りで軽トラを使おうとしたら、またバッテリーが上がっていました。

おかしい…。ここ最近は月に1度は走るように気をつけていたし、ドアも強めにバタンと締めていた。それでも半ドアを警戒して念のためにルームライトは常時OFFにしていたのに。心当たりがありません。

しかも今回はキーを回してもプスンともいいません。完全なバッテリー上がりです。

このあと、いまだかつて経験したことのない恐ろしい原因があきらかになるのですが…。

バッテリー交換ふたたび

ともかく、今日中にお墓参りにあがらねばなりません。道具と一緒に山の上に上がるには歩いては無理なので、どうしても軽トラが必要です。

だいじょうぶ。前回の記事 軽トラのバッテリーの交換方法 をスマホで見ながらバッテリー交換すれば良いのだから、たぶん前よりずっとカンタンにできるはずです。

別の車でホームセンターへ行き、バッテリーを4000円ちょっとで買ってきて、交換。やはり前回で慣れていたので、1時間ほどでできました。(^_^)b

お墓に上がったときに恐ろしいことが起こった

キーを回せばさっきの無反応がウソのように、軽トラは元気に始動。

お墓に上がって軽トラを停めてエンジンを切り、歩き出そうとしたとき。なにかおかしいことに気がつきました。

車が静かにならない…なにか異音がしている。ふと車の後部を見ると。

なんじゃこりゃ。異常な光景です。ブレーキランプ点いたままです。なんで、どうして。エンジン切ったのになんで点きっぱなしなの~。

そんときわたしは気がつきましたよ。

これだ。バッテリー上がりの原因は。全ての悪の根源はコイツのせいだ。でもなんで。停まった車のブレーキランプが点きっばなしなんてことがあるの~。わけがわかりません。なんだこの奇怪な現象は。

そんときわたしはもうひとつ、大変なことに気がつきましたよ。

ってことはー。お墓にいってるばあいじゃなくない?このままだとせっかく交換したバッテリが上がっちゃうのは時間の問題。いますぐ車屋さん行かなくっちゃ!

きびすを返して車に乗って山を下り、いつもの車屋さんに向かいました。

いるかなあ。早くしなくちゃアウトだよー(´。`)

車屋さんにて

車屋さんはラッキーにもご在宅。

「ああ、ホントですね。ブレーキランプのスイッチでしょ。車が古くなるとスイッチが壊れてこうなるってけっこうあるんですよ。すぐ直ります。」

運転席の足下に小さな部品を入れて、1分もせず直していただけました。わずか300円でした。これってほんとに部品代だけだと思います。神様です。どこかで恩返しをしたいです。

なんでも、ブレーキランプは常に通電しているのだそうです。停まっててもエンジンを切った状態でも。スイッチが通電を遮っていて、ブレーキを踏んだときのみスイッチがオンになり赤く点灯するというものらしい。

そのスイッチが破損や消失したりすると、常時ランプがついたままになると。それでバッテリーも上がっちゃったと。破損したヒューズくらいの大きさのスイッチの破片は、よく見たら足下に砕けて落ちていました。

うちの軽トラは中古で親父が買って十数年乗り、わたしが引き継いで乗って十数年ですからかれこれ30年くらいの車じゃないでしょうか。部品がなにもかも砕け散っておかしくない年齢ですよね。

どんな一大事かと思いましたが、「ブレーキランプにはスイッチがある。古い車では劣化で壊れることがあるけど、部品を交換すればすぐ直る。慌てることはない。という、また一つ貴重な経験をした一日でした。

そのあと無事お墓参りでき、やっとこさ遅い昼食を取ったのでした。

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