軽トラのバッテリーの交換方法

軽トラのバッテリーがあがった!

冬の間、11月~3月くらいは軽トラはほとんど使いません。

だから、最近はタイヤ交換さえしません。

夏タイヤのまま冬を越すのです。

3月になってぼちぼち農作業の準備で軽トラを使い始めた今日、「またやっちまった!」

軽トラのバッテリーが上がってしまっています。

キーを回しても、一瞬「プスン」というだけです。

ちょっと充電してみましたが、数日経つとまた同じことに。

交換が必要なようです。

以前同じことがあって、車屋さんに交換をお願いしたときの領収書を見たら「カーバッテリー交換10,000円」でした。

1万円は痛い。

ネットに交換の仕方もでているようなので、今回はじぶんでやって安く上げたいと思います。

交換の仕方

いろいろ見ましたが、一番簡潔に図解・説明してあるのは下記のサイトです。

軽トラック情報館

用意するもの

①新バッテリー

②スパナ10mm

③ゴム手袋(またはゴムイボ付き軍手2重)

④ゴーグル

バッテリーの特定

うちの軽トラは中古のホンダアクティです。

カーバッテリーのカバーを外して製品番号を見ると、「パナソニック40B19R XW」とあります。

ホームセンターに行ったら、3980円+税で売っていました。

ケーブル交換の手順

バッテリーのイナスケーブルを外す。

バッテリーのラスケーブルを外す。

③新バッテリーに置き換えます。

バッテリーのラスケーブルを取り付ける。

バッテリーのイナスケーブルを取り付ける。

①②④⑤の手順を間違えると引火爆発の原因になるようです。

古いマップを持った新人のプーマが手伝ってくれる」とイメージして頭入れしましょう。

また、マイナスとプラスの端子がスパナ等の金属で接触すると引火爆発の原因になるようです。

スパナをヨコに使わないように、慎重に作業しましょう。

交換の具体

①指でネジを回して、バッテリーカバーを外します。

②手前上の押さえを外して、バッテリーの品番を確認します。

マイナス→プラスの順に端子からケーブル外すと、こんな感じに。

10mmのスパナだけで上の押さえと端子部分を外すのは、ボルトが固いうえに、狭い中でスパナの角度が取れず、けっこう大変でした。

④旧バッテリーをホームセンターに持って行き無料回収と同時に、新バッテリーを購入します。

⑤外すときに懲りたので、ホームセンターでスパナとメガネレンチのコンビネーションセットを購入。

6サイズそろって609円の店長お勧め商品でした。

⑥新バッテリーはパナソニックと同等品のGS YUASAのGST-40B19Rを購入しました。40B19Rはバッテリーの品番なのでパナソニックでもGS YUASAでも共通です。

値段は3980円+税ですが、子育てカード5%引きとホームセンターの100円引き券を使って、実質4050円ほどです。

⑦取り付けるときは購入した10mmコンビネーションレンチのみを使います。

YUASAは品番が黒地に黒で刻んであって次回 品番40B19Rがわかりにくいと思ったので、テプラで品番を貼りました。

⑧新バッテリーを収納ケースに入れます。

プラスを取付。

端子は壊れやすいので、取付はケーブルが外れない程度に軽く締めます

マイナスを取付。

神経を使う作業はここまでです。

スパナは2点で引っかけて最初チョコチョコ回すには便利。

メガネレンチは小さな角度で回せる上に6点支持のため力も入り、締めやすい。

コンビネーションレンチはとてもすぐれものでした!

⑪あとは、手前上の押さえの左右の金具を取り付けます。

⑫外カバーを指ネジで取り付ければ、出来上がり。

10mmコンビネーションレンチに感謝を込めて記念写真です。

最後に

気がついたのは、旧バッテリーの無料回収を新バッテリーの購入と一緒にお願いするためには外す作業がまず必要なので、バッテリー上がりに備えて工具はきちんとしたものを備えておくことですね。

バッテリー購入も含めて1時間ほどの作業で6000円節約することができました。

4月など農繁期の直前であれば交換作業自体が急を要するので、できることは自分で対応できるよう備えておきたいものです。d(^_^)

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