通勤借力

通勤環境

通勤借力をはじめてもう長くなりました。

経緯は↓をご覧下さい。

借力の環境

通勤するのは平日だけなので、週に5日は帰宅時のみコンスタントに2セットずつやっていたことになります。

朝は急いでいることが多く、精神的に落ち着かないのでやりません。

夕暮れ時の車内がいちばんです。

借力は多くやればやるほどいいというものではなく、力抜山師も1日2セットで十分と言っていたように思います。

2セットしようと思うと30分車通勤する環境が最適です。

家の近くの職場に異動になると時間の余裕はできますが、借力環境としては逆に不都合です。

その分朝夕の時間はできますが、家では必ずじゃまが入ることと、余裕の時間で他のことをしてしまいがちだからです。

基本

最初はカード型メトロノームを使って、だれでもできる基本の「息止め60秒×6回」を2セットやっていました。

力抜山師の「借力の奇跡」では1セット目も2セット目も同じ型でするよう書かれていましたので、それに習っていました。

不思議なのは1セット目はきついですが、2セット目はとたんにラクになることです。

理由はよくわかりません。

2セット目はからだの詰まりが抜けたように、深く呼吸ができるようになり、気が体に染み渡る感覚になります。

続けているうちに だんだん60秒ではもの足らなくなってきて「息止め70秒×6回」まで進めていました。

腹一杯食べた時や酷暑厳寒のとき、ストレスや怒りで感情が不安定なときは1セット目がきついと感じます。

借力の成否は自分の肉体的精神的状態のバロメーターです。

もの足りないからと言って1セット目の秒数を多くして行自体が完了しないと、行としての毎日の継続が困難になり、借力の効果が薄れます。

そういうことを繰り返しているうちに1セット目と2セット目で型を変えることを思いつきました。

1セット目は「息止め60秒×6回」、2セット目だけを「息止め70秒×6回」としました。

これで体調にかかわらず完了できるようになりました。

「継続は力なり」

だからこそ、ものごとを継続して行く上で、効果が変わらないならば、ラクにできるスタイルに改善することは大事だと思っています。

勉強でも仕事でもそうです。

わたしは記憶術や速聴でそれを学びました。

各回ごとの秒数変化

通勤借力を始めた頃、一つ不便なことがありました。

時計を目の前にしていた頃と違って、メトロノームは1秒ごとに繰り返される音に過ぎません。

いま何秒目だったかは数えていますが、視覚に頼れないので、いま何回目だったかは記憶に頼っています

でも毎回60秒X6回だと単調で退屈なため、あるいは呼吸に集中しすぎるため、たまに いま何回目だったかわからなくなるといったことが起こります。

そのため、6回の各秒数に変化を付けることにしました。

変化に決まりはありませんが、総秒数が変わらずに、回の節目がよくわかる変化が良いと思います。

わたしの場合、6回を80,50,50,80,50.50と変化させています。

これで、何回目かは紛れにくくなりました。

通勤借力で残った時間は

1セット目と2セット目の間と、2セット目の後の帰宅まで時間は、スマホのブルートゥースで車内速聴しています。

内容は落語、歌、朗読、経済や政治の講演、などをシャッフルで聞いています。

データは500ほどありますが、車に乗るたび倍速で聞くので、聴いた回数は膨大になります。

問題を出されたら答えられる程度には覚えてしまいました。

朗読の新鮮な音源がもっとあったらいいなと思っています。

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