速読と速聴

速読

わたしは不思議大好き人間で、いままでいろんなことを自分の体で試してきました。

速読や速聴もその中の2つです。

でもじぶんでやってみて、この2つにはずいぶん違った印象をもっています。

最初は速読に挑戦しました。

1冊を10分で読めて頭に入るというやつ。

すばらしいじゃないですか。

天才になれるかもしれない
と思いました。

ノウハウ本を2冊買って眼球運動や書き出し、1ヶ月くらい根気強くやってみました。

なんの成果も得られませんでした。

こういうことはよくあることです。

速聴

しばらくしてから出会ったのが速聴。

早聞きすることでハイウェイ効果がえられ、頭の回転が速くなる、

脳か活性化し理解力や記憶力も飛躍的に高まるというものです。

これは(株)SSIが提唱している手法です。カーネギーやナポレオンの成功哲学とセットで30万円くらい、4倍速テープレコーダーだけなら4万円くらいで販売していました。

でもお金もなくオリジナルが好きなわたしは、じぶんなりにやってみました。

ソニーの変速テープレコーダーを買ってニュースなどの2倍速カセットテープを自作し、通勤の車の中で聞いていました。

2週間ほどであっけなく倍速頭になれました

倍速で理解、記憶、対応できる。

大学受験の頃に知ってたらって思いました。

普段の生活で特に目立ったのは、人の話を一瞬で理解し、対応できるようになったことです。

頭の回転が速くなったことで、本も数倍早く読めるようになったと思います。

でも高速脳には弊害もありました。

それはこの次にします。

習得の容易さに大差

どんな素晴らしい技術も、習得できなければ意味はありません。

速読が習得できるのは1000人に一人、速聴が習得できるのは1000人に990人くらい。

習得の容易さに大きな差がある。

自分の経験から、そういう印象をもっています。

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