最近パソコンやネット関係を中心に、パスワードが何十もあって管理するのがたいへんです。
でもデスクトップに付せんを貼るようなのは無防備でイヤなので、わたしは12345アカサタナ変換法を中心に頭入れしています。
覚えるためには、自分で作るパスワードはできるだけ数字だけで構成します。
12345アカサタナ変換法
これは覚えづらいと言われる数字を言葉にして覚える方法です。
1→ア行、2→カ行、3→サ行…0→ワ行(パ行も含む)と変換します。
慣れてしまうと、数字がいちばん覚えやすいものになります。
一般的な数字記憶では2桁ずつ言葉にします。
たとえば、12→アカちゃんというふうに。
わたしは00~99までの100個の数字に対して、100個の言葉のイメージを使用しています。
何百桁を覚えるときにも基本的には2桁ずつのイメージを働きかけの順番に連結法でつなげて記憶します。
たとえば、1287だったら、赤ちゃんが山を担いだ と言う具合です。それを延々とつなげていきます。
マイナンバーが、1287 1215 7220でしたら、アカちゃんが山を担いで、池に投げ込んだら穴ができた、そしたら女神が金メダルをくれた、などとイメージします。
パスワードのアカサタナ12345変換法
自分で作るパスワードのたぐいは、覚えやすい言葉→数字にするという逆方向になので、アカサタナ12345変換法とでもいうようなことになります。
また、一つながりの言葉でも連結法を用いてもいいです。
例 キャッシュカード
キャッシュカードのパスワードは数字4桁で単純です。
ですので、銀行のイメージを4文字にして4ケタ数字に変換して暗証番号とするのが単純でしょう。
たとえば、郵便局はゆうびん→8160、三菱UFJはみつびし→7463、信金はしんきん→3020、アイフル→1169、新生はしんせい→3031と言った具合です。
例 6文字以上のパスワード
これはヤフーメールなど、ふつう一般のパスワードに多いパターンです。
比較的簡単に数字にできます。
たとえば、自分の名前があべのはるえ、でしたらパスワードは、あべのはるえ→165691とします。
自分の名前がおだ まり、と短くパスワードの6文字以上を満たさなければ、2回繰り返すことにします。
おだまり おだまり→14791479
例 8文字以上のパスワード
これはグーグルメールなど、やや厳密さを求めるパスワードに多いパターンです。
8文字の言葉はそうそうないので、基本的に2回繰り返しをします。
みのもんた みのもんた→7570475704
例 英数混じり8文字以上のパスワード
これは会員パスワードなど、かなりの厳密さを求めるパスワードに多いパターンです。
ちょっとめんどくさそうに見えます。
これは繰り返しに、最初の1文字だけのアルファベットを付けましょう。
みのもんた みのもんた→m7570475704
例 英数記号混じり8文字以上のパスワード
これは最初につける「記号」を、たとえば自分は@、と決めてしまいましょう。
あとは、一つ前と同様です。
みのもんた→@m7570475704
アルファベットで大小文字の区別をするパスワード
便宜のため、自分で作るパスワードは基本的に小文字のみ使うことに決めましょう。
パスワード一覧の作成
以上のパスワードでしたら、何十あってもすべて頭に入ると思います。
でも、人間忘れることがないともかぎりません。
そんなときに確認するよりどころも必要です。
エクセルでパスワード覧を作って、そのエクセルにパスワードを掛けておきましょう。
パスワードは、ぱすわーどいちらん→030141490とでも、しておきましょう。