カレンダーを記憶する
年末になるといつも来年のカレンダーを覚えます。
スケジュールを考えるとき曜日は大事です。
人が考えたり決めたり記憶したり思い出したりするとき、日にちより曜日の印象が大きいからです。
カレンダーが頭に入っていると、予定を立てたり確認したりで役に立つことが多いです。
今はスマホで何でも調べられる時代ですが、知識でもスピーチでもなんでもそうですが頭に入っているのと紙やスマホで見てやっとわかるのとでは威力が違います。
ファーストサンデー法
単に1年を覚えるだけなら、単純に「ファーストサンデー法(第一日曜日法)」を使います。
※ファーストサンデー …その月の第一日曜日の日にち。1~7のいずれか
①ファーストサンデーを1~12月まで12月分並べて、12ケタの数字を記憶する。
記憶には、2桁数字×6個のイメージ連結法を用います。
来年を例にしますと、1月~12月の第一日曜日は、74-41-63-15-27-42となります。
これを、来年は戌年ですので、股から鯛が飛び出して橋に落ちたら、穴が空いて鎌でバッサリ切られて、鷹になって飛んでいった…。みたいに覚えます。
ですから、7つのイメージを順につなげばいいわけですね。
②「問題の日」から、その月のファーストサンデー(FS)を引く。
それを7で割って出た余り1~7を下記のように 曜日(月)~(金)に変換する。
余りは、必ず1~7にするため、「問題の日」には必要に応じて7を足します。
((問題の日+7)-FS)のように。
(問題の日ーFS)÷7
→余り1→月曜日
→余り2→火曜日
→余り3→水曜日
→余り4→木曜日
→余り5→金曜日
→余り6→土曜日
→余り7→日曜日
カレンダーが思い出せると、予定が立てやすく何かと便利です。
例題
①平成30年のこどもの日は? FSは6 ∴((5+7)-6)/7→余り6→土曜日
②平成30年の大晦日は? FSは2 ∴(31-2)/7 →余り1→月曜日
慣れてくれば引き算の段階で曜日がひらめきますので、5秒かかりません。