TinyMCE Advanced ~ テーブル(表)を作る[基本編]

テーブル(表)

多くのことを比較して一目でわかるように記事で表現するには、で整理することが不可欠です。

TinyMCEAdvancedのメニューでは、「テーブル」で表を簡単に作ることができます。

挿入→テーブル

ドラッグすると1列×1行から、10列×10行までの表が簡単に選べるようになっています。

たとえば、4列×4行にドラッグして左クリックしてすると、下の表ができます。

編集画面では「細いグレーの破線」に見えますが、ブログを見ると、「細いグレーの実線」になっています。

あとは、ドラッグして枠の幅や高さを調整して、中に文字等を記入するだけです。

文字は、太字・フォントサイズ、左寄せ、中央そろえ、右寄せなど通常の文字と同じような編集が、表の部分や全体で自由にできます。

表は、パソコンの画面でもスマホの画面でも横幅に収まるように、レスポンシブに表示されます。

そのため、文字位置などをいじりすぎるとかえって意図しない表示になることがありますので、おおむね自動調整にまかせるほうが無難です。

商    品 安売り店 ふつうのスーパー コンビニ
アイスクリーム    88円    98円 158円
歯磨き粉 248円 298円 810円  
乾電池    58円    88円 148円

テーブルで1列×1行とすれば、「枠」にもなります。

枠の中に文章を書けば、横ラインよりハッキリと独立した印象の表現ができます。下のように。

正直言って、テーブルを使うような場面は、今までありませんでした。
複雑な表を入れようと思えば、エクセルなりで作って貼り付ける方がなんぼかラクだと思っていたからです。
だから、ワードの表作成と同じで、どれだけ出番があるのかなと言う気もします。自分的には、枠を作って中に文章を書く、という用途の方が多いかも知れません。

ただし、表・枠の線の太さは、デフォルトでは横ラインより若干 細いようです。

(参考)横ライン


高度な設定

さて、以上が 挿入→テーブル からデフォルトの表を作る手順でした。

これだけでは、文字の編集はできても表自体は線も細く、単調でした。

ただ、メニューには別に「テーブル」という項目があります。

これはなにに使うのでしょうか?

実は、特定のテーブルをクリックして四隅に小さな四角が出た状態で「テーブル→表のプロパティ」または「テーブル→セル→セルのプロパティ」とすると、そのテーブルの高度な設定(例えば線種や線の太さの加工)ができるのです。

それを使って、デフォルトの貧弱なテーブルをわかりやすく加工することができます。

次回、「テーブルを作る[実践編]」でそのあたりを研究します。

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