大学の仕送りと口座開設

仕送りは今

長男がとある国立大学に合格しました。
まずはめでたしめでたしです。
そんなわけで今日、入学手続きを済ませてきました。

学生として遠方で生活し出すと、まずは仕送りを送らなければ生活できません。

思い返せば、わたしが大学生の頃は、わたしの口座を作ってもらい、父が通帳、わたしがキャッシュカードを持っていました。

そして、父が「預け」、わたしが「引き出す」形で仕送りをしてもらったものです。

単純な仕組みでした。

それから40年経って、すべてが様変わりしたネット時代。

仕送りもなにかうまい方法でもできていないかと思って、大学生を持つ身近な親御さんに仕送りのしかたを聞いてみました。

意外なことに、やりかたは40年前と同じだそうです。

中には、親御さんがキャッシュカードで預け、学生さんが通帳で引き出すという逆パターンも、あるようです。これだと学生さん側が通帳を見れるので、生活の見通しが立てやすい気がします。
この方法が少数派なのは、「通帳だけではATMで引き出せない金融機関がある」からのようです。
わたしも複数の金融機関に口座を持っていますが、通帳だけではATMで引き出せない金融機関が確かにありました。

どちらにしても、親元の銀行では大学地域で使いにくい場合(支店等がない・少ない場合)もあるので、その場合は両地域で使える全国に支店がある銀行(ゆうちょ銀行など)を仕送りに使う必要が出てきます。

代理人カード

40年前から進歩したことがひとつ。
「代理人カード」というものがいまはあるようです。
キャッシュカードが、本来の1枚と代理人(親など)の1枚とで2枚作れるというものです。

以前はキャッシュカードは1枚しか作れませんでした。

それで親とわたしがやっていたように親が通帳、わたしがキャッシュカードを持っていたのです。

キャッシュカードが2枚作れるなら、両方でATMを利用した手早い預け入れ、引き出しができる分は便利になりますね。

大学地域の金融機関の指定

一方、仕送りの話と関係するのですが、生活面の引落しなどで大学地域の金融機関の指定をされる場合もあります。

長男の大学の生協の説明では、つまるところ2項目で大学地域の大手地銀T銀行の口座が必須となりました。

T銀行は大学地域では200を超える支店を持つ一大勢力です。(でも親元では隣県にたった一つ支店があるだけです。預け入れはかなり不便です。)

①ミールカードの月払いの引落し

ミールカードというのは、学生証に付属した学食カードです。
一日1,000円、月30,000円分の学食食事が、月17,000円程度の負担でまかなえる優れものです。
わたしの頃は、そういうものもなく、学食を使っても自炊をしなければ月30,000円くらいはかかって仕送りの大半が食費に消えたものです。
子どもが毎日きちんと食べているというのは、親としてはすごく安心なものです。

②生協斡旋アパートの月払い家賃の引落し

大学地域ではやはりT銀行という、ルールになってしまっているようです。

①については、1年分一括前払い振り込みすれば、T銀行の口座は必要ありません。

でも②については、T銀行の口座開設を避けようがないようです。

これはかなりやっかいです。

なぜなら、親元にはT銀行の支店は「隣県にわずか1店」しかありません。
家から毎月仕送りの振り込みに行くにはかなり遠距離で不便です。ガソリン代もかかります。
臨時の諸費用の振り込みもあるでしょうし、頻繁に不便です。

それを考えると、地銀提携を利用して近所のゆうちょ銀行や地元G銀行から預け入れをすることが現実的です。ですが、しょせん他銀行なので、ゆうちょ銀行なら108円の預け入れ手数料、地元地銀S銀行なら600円以上の「振込料金」がかかります。
毎月の仕送りに手数料ではこれも、面白くありません。

どうせ指定するなら全国共通の「ゆうちょ銀行」を指定してくれたらいいのに、と思いました。

住所移転と通帳開設

初めての一人暮らしは慣れないことだらけです。

まず住所が実家から受験大学のアパートに変わりますから、本来、実家の市役所には転出届、大学地域の市役所には転入届を出さなくてはなりません。

昔は住居移転しないまま4年間過ごす学生など多くいたものです。

ですが世の中が厳密化した今では住所を移転しないといろいろな不都合が起こります。

そのひとつが、詐欺的使用を警戒しての 銀行の「住所が遠方の顧客の通帳作成拒否」です。

それを考えると、実際に大学地域に入居し、市役所で転入手続きをし、新住所になってから銀行の通帳を開設し、通帳と代理人カードを親元に送る、それを受けて親は仕送り、という手順になります。

ですが、始めて一人暮らしする手続きに疎い大学生が、慣れない土地で4月早々に行事に追われる中でテキパキとできることなのかなという気もします。

それに、2年すればすぐに成人式。
そもそも親元で同級生などと成人式を祝いたいとすれば、逆に住所は親元のままでいたほうがいいという事情もあり、どうしたものかと考えてしまいます。

結論

結局、考えた末に、こうしてみることにしました。

ミールカード

ポイントも5000P付くので、月払いでなく1年分一括前払いにする。
これでT銀行口座は必要なくなります。

アパート家賃の支払い

これだけはT銀行口座が必要。

でも生協によると、T銀行の口座は「子名義でも親名義でもよい」模様。

なら、親名義で開設して、毎月家賃が引き落とされていくだけの口座として使用する。
つまり、毎月の仕送り口座としてはT銀行は使用しない。

仕送り

これには親元と大学地域両方に支店の多いゆうちょ銀行を使います。
ゆうちょ銀行ならT銀行と同じく大学内にATMもあります。使われている証拠です。

ゆうちょ銀行なら長男の既存のゆうちょ口座がそのまま使えます。
通帳とキャッシュカードを親と子で持ち分け、仕送りの預け入れと引き出しをします。
できれば、代理人カードも作って、便利に使うことにしましょう。

そうすれば、どちらの地域でも近場に支店があり、預け入れも引き出しも不便がなく、新規口座の開設の必要もなく、毎月の預け入れに手数料もかからない。
住所移転手続きもする必要がありません。

万事うまく運びます。

以上、仕送りにまつわる考察と結論でした。

大学入学の時って、出費も多いですが数日でやらなければならない手続きの連続で大変ですよね。

何かの参考になれば幸いです(_ _)

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